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パートナーが怖いあなたへ

殴られる、怒鳴られる、支配される。逃げたいのに怖いあなたへ。

まず、あなたの安全のために

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それは「愛」ではなく、暴力です

殴る、蹴る、物を投げる。大声で怒鳴る、人格を否定する言葉でけなす。 あなたの行動を細かく監視する、友だちや家族から引き離す。 生活費を渡さない、お金を勝手に管理して自由を奪う——。

「愛しているから」「お前のためだ」と言われても、 相手を怖がらせ、支配し、コントロールすることは、愛ではありません。それは暴力(DV)です。

DVは、殴られることだけを指すのではありません。
怒鳴る・けなす・無視する・監視する「精神的DV」、お金で縛る「経済的DV」も、はっきりと暴力です。
あざが残らなくても、あなたが怖い・つらいと感じているなら、それは深刻な状況です。

あなたは、悪くない

「自分が悪いから怒らせてしまう」「私がもっとうまくやれば穏やかになる」—— そんなふうに、自分を責めていませんか。

でも、思い出してほしいのです。 『お前が悪い』とあなたに思い込ませること自体が、DV・モラハラの手口です。 相手の機嫌に合わせて自分を小さくしても、暴力はやみません。それはあなたの努力不足のせいではないからです。

どんな事情があっても、暴力や支配で人を従わせていい理由にはなりません。
悪いのは、暴力をふるう側です。あなたは、何ひとつ悪くない。

別れられないのは、弱さじゃない

「別れたいのに、怖くて動けない」「離れたら何をされるかわからない」。 その気持ちは、とても自然なものです。逃げられないのは、あなたが弱いからでは決してありません。

DVの関係では、相手が優しくなる時期と怖い時期が交互にやってきて、心が縛られていきます。 「自分ひとりでは生きていけない」と思わされたり、経済的に頼らざるを得なくされたり。 こうした恐怖と心理的な支配、経済的な縛りが、あなたを動けなくしているのです。

逃げ出せないのは、あなたの心が壊れているからではありません。
支配のしくみに、そうなるよう追い込まれているだけ。だからこそ、ひとりで抜け出そうとしなくていいのです。

安全に逃げるための準備

逃げると決めたとき、いちばん大切なのはあなたの身の安全です。 相手を問い詰めたり、面と向かって「別れる」と宣言することは、かえって危険を高めることがあります。 対決はせず、静かに、少しずつ準備を進めてください。

殴られそう、殺されるかもしれない——そんな危険が迫ったときは、迷わず110番へ。
警察に助けを求めることは、大げさなことでも、恥ずかしいことでもありません。あなたの命が最優先です。

専門の窓口に、相談してください

ひとりで抱え込まないでください。DVの相談を専門にしている窓口があります。 匿名でも相談でき、逃げる準備や、これからのことを一緒に考えてくれます。 あなたの安全が、いちばん大事です。

DV・パートナーの暴力の相談先

DV相談ナビ 0570-0-55210
電話をかけると、お住まいの地域の最寄りの相談機関につながります。
DV相談+(プラス) 0120-279-889
24時間対応。電話のほか、メールやチャットでも相談できます。
警察 110
殴られそう、身の危険が迫っているときは、迷わず通報してください。
配偶者暴力相談支援センター
各都道府県・市区町村に設置されています。相談・保護・自立支援まで対応してくれます。

今すぐ誰かと話したいときは 相談窓口一覧 へ。24時間つながる無料の窓口があります。

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最終更新:2026年8月17日 / 参考:厚生労働省「まもろうよ こころ」

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