殴られる、怒鳴られる、支配される。逃げたいのに怖いあなたへ。
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殴る、蹴る、物を投げる。大声で怒鳴る、人格を否定する言葉でけなす。 あなたの行動を細かく監視する、友だちや家族から引き離す。 生活費を渡さない、お金を勝手に管理して自由を奪う——。
「愛しているから」「お前のためだ」と言われても、 相手を怖がらせ、支配し、コントロールすることは、愛ではありません。それは暴力(DV)です。
「自分が悪いから怒らせてしまう」「私がもっとうまくやれば穏やかになる」—— そんなふうに、自分を責めていませんか。
でも、思い出してほしいのです。 『お前が悪い』とあなたに思い込ませること自体が、DV・モラハラの手口です。 相手の機嫌に合わせて自分を小さくしても、暴力はやみません。それはあなたの努力不足のせいではないからです。
「別れたいのに、怖くて動けない」「離れたら何をされるかわからない」。 その気持ちは、とても自然なものです。逃げられないのは、あなたが弱いからでは決してありません。
DVの関係では、相手が優しくなる時期と怖い時期が交互にやってきて、心が縛られていきます。 「自分ひとりでは生きていけない」と思わされたり、経済的に頼らざるを得なくされたり。 こうした恐怖と心理的な支配、経済的な縛りが、あなたを動けなくしているのです。
逃げると決めたとき、いちばん大切なのはあなたの身の安全です。 相手を問い詰めたり、面と向かって「別れる」と宣言することは、かえって危険を高めることがあります。 対決はせず、静かに、少しずつ準備を進めてください。
ひとりで抱え込まないでください。DVの相談を専門にしている窓口があります。 匿名でも相談でき、逃げる準備や、これからのことを一緒に考えてくれます。 あなたの安全が、いちばん大事です。
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最終更新:2026年8月17日 / 参考:厚生労働省「まもろうよ こころ」
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