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家族がつらい・親がしんどいあなたへ

逃げていい理由を、少しだけ一緒に見てみよう。

「家族なんだから」で我慢しなくていい

「家族なんだから我慢しなさい」「育ててやったのに」——そんな言葉に、あなたはずっと縛られてきたかもしれません。 でも、血がつながっていることは、あなたが傷つけられ続ける理由にはなりません。

「家族だから」は、あなたが我慢する理由にはならない。
たとえ親であっても、あなたを傷つけてくる相手からは、離れていい。

家の中で否定され、怒鳴られ、あなたの気持ちがなかったことにされる。 そんな毎日は、当たり前ではありません。「家族なら普通」でもありません。 つらいと感じているその感覚を、まず、あなた自身が信じてあげてください。

あなたがおかしいのではない

親に否定され続けると、「自分が悪いんだ」「私がもっとちゃんとしていれば」と、 いつのまにか自分を責めるようになります。 でも、それはあなたの性格が弱いからでも、あなたに問題があるからでもありません。

家庭が安全でないと、人は自分を責めるクセがつきやすい。
でもそれは、あなたのせいではなく、環境のせい。悪いのは、あなたではない。

安全でない場所にいると、脳は「自分が変われば状況がよくなるかも」と考えて、 責める矛先を自分に向けてしまいます。それは、生き延びるための反応です。 あなたがおかしいのではなく、あなたのいる環境が、おかしかっただけです。

距離をとる、という選択

今すぐ家を飛び出せなくても、できることはあります。 大切なのは、少しずつでも「自分の安全な場所と時間」をつくっていくことです。

物理的に離れられないときは、心理的に距離をとることから始めていい。 イヤホンで音楽を聴く、心の中で相手と自分を切り分ける——そんな小さな守り方も、立派な自衛です。

暴力・虐待があるなら、逃げていい

殴られる、蹴られる、暴言を浴びせられる、ごはんを与えられない、無視される—— それは「しつけ」ではなく、虐待です。あなたが耐えるべきものではありません。

暴力や虐待から逃げるのは、わがままではない。自分を守る、当たり前の権利です。
特に未成年のあなたは、大人に助けを求めていい。むしろ、求めてほしい。

「大げさかも」「これくらい普通かも」と思わなくて大丈夫。 少しでも「つらい」「怖い」と感じたら、下の窓口に話してみてください。 名前を言わなくても、うまく話せなくても、受け止めてもらえます。

よりそいホットライン24時間
0120-279-338
年中無休・24時間・通話料無料。どんな悩みでもOK。
家族のこと、居場所がないつらさも、そのまま話して大丈夫です。
24時間子供SOSダイヤル18歳以下
0120-0-78310
24時間・通話料無料。いじめや家庭のことなど、子どものSOSを受け止める窓口。
(「なやみ言おう」と覚えられます)
チャイルドライン18歳まで
0120-99-7777
18歳までの子ども専用。通話料無料。名前は言わなくていい電話です。
チャット相談もあります。
虐待かも、と思ったら(児童相談所)
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「いちはやく」。虐待の相談・通告を、近くの児童相談所につなぐ全国共通ダイヤル。
配偶者からの暴力(DV)は、各自治体の配偶者暴力相談支援センターでも相談できます。

ひとりで抱えないで

家の中に味方がいなくても、家の外には、あなたの味方がいます。 あなたのつらさを「大げさ」と言わずに、まっすぐ受け止めてくれる人が、必ずいます。

逃げてもいい。距離をとってもいい。誰かに相談してもいい。
あなたには、安全な場所で生きる権利があります。

今日すぐ何かを変えられなくても大丈夫。 「つらい」とどこかに一言こぼすこと——それが、あなたを守る最初の一歩になります。

もっと詳しい相談先を知りたいときは。

つらいときの相談窓口一覧を見る →

最終更新:2026年8月17日 / 参考:厚生労働省「まもろうよ こころ」