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奨学金が、返せないとき

毎月の返還がきつい。延滞が怖い。就職しても楽にならない。
返せないのは、あなたのせいだけじゃない。まず、それを知ってください。

返せないのは、あなたが悪いわけじゃない

学ぶために借りた奨学金。でも、社会に出てからも給料は思うように上がらず、 毎月の返還が重くのしかかる。「こんなはずじゃなかった」と、自分を責めていませんか。

非正規の仕事、低い賃金、物価の上昇——奨学金が返しづらいのは、 あなた個人の努力不足ではなく、社会の状況によるところが大きいのです。 同じように苦しんでいる人は、たくさんいます。ひとりで恥じる必要はありません。

奨学金が返せないのは、だらしないからではありません。
そして、返し方は「毎月そのまま払う」だけではありません。軽くする方法があります。

延滞する前に、相談を

いちばん大事なのは、返せなくなる前、または延滞が浅いうちに、日本学生支援機構(JASSO)に相談することです。

放置して延滞が続くと、延滞金が加わり、信用情報機関に登録されてクレジットカードやローンが使いにくくなったり、 連帯保証人・保証人に請求がいったりすることがあります。 でも、それは早めに手を打てば避けられます。怖くて連絡を避けるのが、いちばんよくありません。

「払えないから、連絡できない」——その気持ちが、いちばん危ない。
連絡することでしか使えない、返還を軽くする制度があります。

返還を軽くする、2つの制度

日本学生支援機構には、返還がきついときのための制度が用意されています。

どちらも、収入が少ない・失業した・病気などの事情があれば使えることがあります。
願い出には書類が必要なので、まず機構に「返還がきつい」と伝えて確認を。

もう延滞している、というときも

すでに延滞してしまっていても、手遅れではありません。 機構に相談すれば、分割の相談や、猶予・減額が使えないかを含めて、返還を立て直せることがあります。

返済のことがどうにもならない、他の借金とも重なって苦しい——そんなときは、 借金の整理お金の相談 と同じように、 弁護士や法テラス(0570-078374)、相談窓口 の力を借りることもできます。

連絡を避けている時間が、いちばん心を削ります。
一本つなげば、そこから必ず、立て直していけます。

ひとりで、抱え込まないで

奨学金の返還は、何年も続く重荷です。だからこそ、無理をして生活や心をすり減らさないでください。 返還を軽くすることは、逃げでも、ずるでもありません。

今日ここまで読んでくれたあなたは、ちゃんと向き合おうとしています。 まずは機構か相談窓口に一言、つないでみてください。あなたの毎日は、もっと軽くできます。

返せない一人で抱えなくていい。

減額も、猶予も、延滞後の立て直しも、相談すれば道がひらけます。

相談窓口を見る → お金の支援と制度を見る →

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最終更新:2026年8月28日 / 参考:厚生労働省「まもろうよ こころ」