働きたいのに、仕事がない。収入が途絶えて、貯金も減っていく。
その不安のなかで、まず知ってほしい支援があります。
失業して、毎日「どうしよう」で頭がいっぱい。求人に応募しても決まらない。 通帳の残高が減っていくのを見るたびに、心臓が締めつけられる——。 その苦しさのなかで、「自分には価値がない」とまで感じてしまうかもしれません。
でも、仕事を失うのは、景気や会社の都合、体調、家庭の事情など、 あなたひとりの力ではどうにもならない理由で起きることがほとんどです。 仕事がないことと、あなたの人としての価値は、まったく別のことです。
会社で雇用保険に入っていた人は、失業給付(基本手当)を受けられる可能性があります。 会社都合の離職はもちろん、自己都合で辞めた場合でも、条件を満たせば受給できます。
手続きは、お住まいの地域のハローワークで行います。 求職の申し込みをして、離職票などを提出すると、審査のうえで給付が始まります。 仕事探しの相談や紹介も、同じ窓口でできます。わからないことは、聞けば教えてもらえます。
「雇用保険に入っていなかった」「給付が切れてしまった」——そんな人のための制度もあります。
仕事が見つからず、貯金も尽きそう。家賃や食費の当てもない——そんなときは、 仕事探しと同時に、今日の生活を守る相談をしていいのです。
お住まいの自治体の生活困窮者自立相談支援窓口では、家計・住まい・仕事のことを一緒に整理してくれます。 暮らし全体が成り立たないなら、生活保護 も、生きるための正当な選択肢です。 家賃 や 光熱費 の心配も、まとめて相談できます。
失業の不安は、人に言いにくくて、夜のあいだにどんどん重くなります。 焦って自分を責めるほど、心はすり減っていきます。
でも、今日ここまで読んでくれたあなたは、前に進もうとしています。 まずは一つ、ハローワークか相談窓口につないでみてください。 仕事も、暮らしも、ここから立て直していけます。
最終更新:2026年8月28日 / 参考:厚生労働省「まもろうよ こころ」